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はじめにすること | 書くに当たって:初級編 | 書くに当たって:上級編  | コラム:ファイルを交換するときに

ファイルを交換するときに
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我々の日常生活、特に仕事では、こちらで作成したデータファイルを先方にメールで送ることが多々あります。また、メールではちょっと送れなそうな大き目のファイルをWebサーバに置いて、そこからダウンロードしていただくというのは、私がよくやる手段ですし、自作のソフトウェアを公開してダウンロードできる状態にしているサイトも多いです。
そのほかにも、最近注目を浴びているP2P型(サーバを通さずユーザ間で直接データの交換が可能な形式)のファイル交換ソフトも、ファイルの交換を語る上では欠かせません。
今回は各交換の仕方ではなく、インターネットでファイルを扱う際の注意点を記しておきます。




 ファイルの形式をあらかじめ知っておく
ファイルを扱う際、最も基本的なことは、そのファイルが何であるかを理解する、ということです。
たとえば、同じ文書ファイルでも、テキスト文書(txt形式)ですとほとんどどんなコンピュータでも閲覧が可能ですが、ドキュメント形式の文書(doc形式)ですとWordなど閲覧するソフトが限られますし、一太郎文書などですと、一太郎をインストールしているコンピュータからしか読むことが出来ません。
また、たとえば画像ですと、ファイル形式によってはデータがかさばり、メールでは送れないものもあります(ビットマップ形式など)。
Windowsでファイルがどういうものかを知りたいとき、手がかりになるのは拡張子です。
拡張子とは、ファイルを識別するためにWindowsで利用されている記号のことで、たいてい「○○.txt」(テキスト文書の拡張子)など、ファイル名の後ろのコンマ以降の英数字3文字で表されます。(Macには拡張子はありません)
まれに同じ文字列の拡張子を使用した別の種類のファイル形式がありますので一概には言えませんが、ファイルが何であるか、どんなソフトウェアで閲覧・使用が可能なのかを知る重要な手がかりになるでしょう。
ファイルを右クリック→プロパティ(R)で拡張子を見ることができますが、ファイルをよく交換する人は、フォルダのメニューバーにある「表示」メニューの「フォルダ オプション」をクリックし、「登録されているファイルの拡張子は表示しない」というチェックボックスをオフにして、あらかじめ表示させておいたほうがいいと思います。
拡張子についての詳細は【拡張子辞典】などを参照してください。


交換の際は相手の環境を理解しておく
各自でダウンロードしてもらうのでしたら、置いたその後はダウンロードした方にまかせてもいいと思いますが、交換するとなると、相手の環境も知っておかなければいけません。
たとえば、自分のコンピュータがWindows、相手のコンピュータがMacだった場合、Windows専用のソフトウェアが必要なファイルですと相手が使用できなくなったりします。
また、メールにファイルを添付する際、相手のメールサーバの容量が添付ファイルよりも少ない場合は、相手のメールサーバを使用不能にしたり、悪くすればメールサーバそのものを破壊してしまう恐れもあります。
こうならないためにも、事前に相手とどのような大きさ・形式のファイルを、いつ、どんな方法で交換するのか打ち合わせた方がいいでしょう。
驚かせようとして勝手にファイルを送ったのなら、相手がウイルスメールと勘違いして削除されてしまっても文句は言えません。


コンピュータウイルスについて理解しておく
ファイルを扱う際に知っておきたいのは、悪いファイル:コンピュータウイルスです。
インターネットを使用していてコンピュータウイルスを知らない方はあまりいないと思いますが、問題は、どんなファイルに、どんな方法でウイルスが入り込むかがあまり知られていないことです。
一番有名なのは「知らないメールに謎の添付ファイル」ですが、最近のウイルスですとウイルスに感染した方のメーラーのアドレス帳を勝手に使ってウイルスメールをばらまくもの、さらにアドレス帳から適当なアドレスを拾って、メールのあて先にしてしまうウイルスさい存在します。添付ファイルの名前も巧妙になっていて、メールの内容から拾った文字列などを使用していることもあります。
さらに、Outlook Expressのセキュリティホールを悪用し、HTML形式のメールに潜み、メールを閲覧しただけでウイルスに感染、さらにそれに気づかずサイトを更新してしまい、自分のサイトにウイルス入りページを作ってしまう、という恐ろしい例もあります。
さらに、感染しだいアンチウイルスソフトさえも機能を停止させてしまうウイルスもあり、いかなる状況でも「絶対安全」とは言えません。

ウイルスに感染するファイルは多種多様であり、明らかにウイルスのような気がする
  • バッチ形式(bat形式):MS-DOSで実行されるデータファイル
  • コム形式(com形式):MS-DOSで実行されるファイル
  • 実行ファイル形式(exe形式):ソフトウェアなど、自動的に実行するファイル
  • ピーアイエフ形式(pif形式):MS-DOS定義情報ファイル
  • レジストリ形式(reg形式):レジストリを付け加えるファイル
以外にも、
  • ドキュメント形式(doc形式):Wordの機能「マクロ」によるウイルス添付の可能性
  • エクセル形式(xls形式):Excelの機能「マクロ」によるウイルス添付の可能性
  • ハイパードキュメント形式(html形式):各種スクリプトによるウイルス添付の可能性
  • ストリーミング動画形式(asf形式):スクリプトコマンドによりウイルス添付の可能性
  • ジェイペグ画像形式(jpg形式):ウイルスが混入されている場合も
などなど、普段私たちが使用する形式のファイルにもウイルス潜伏の可能性があるのです。

自衛手段としては、
  • Windows Updateを頻繁に利用する
  • アンチウイルスソフトのアップデートを頻繁に利用する
  • ウイルスの情報は、アンチウイルスソフト会社のサイトなど信頼できるサイトでのみ調べる
  • 怪しげなサイトに行かない
  • サイト閲覧時には各種スクリプトを稼動させない
  • html形式のメールは表示させない
  • 信頼できる人・サイトのファイル以外はダウンロードしない
  • 怪しげな名前や形式のファイルは開けない
などですが、これとて完璧ではありません。十分注意しましょう。
ちなみに、ネットサーフィンの必需品・アンチウイルスソフトを製作している主な会社を以下に記しておきます。

アンチウイルスソフト名会社名(リンクは製品情報のページ)関連ウイルス情報ページ
ウイルスバスターTrend Microウイルスデータベース
ノートンアンチウィルスシマンテックウィルス辞典
Sophos Anti-VirusSophosウイルス情報
VirusScan ASaPNetwork Associatesセキュリティ情報
McAfee.com ウイルススキャンSOURCENEXTウイルス情報
NOD32アンチウイルスCanon System Sorutionウイルス情報
Virus ChaserIntelligent waveウイルス情報
ウイルスドクターデジターボウイルス情報
インターネット ウイルス プロテクターLIFEBOAT最新ウイルス情報
V3 VirusBlockAhnLab最新ウイルス情報


違法なファイル交換はしない
最後に、あらゆるファイルを交換していい、というわけではありません。
各種ファイルには著作権があるからです。
音楽・画像・動画・雑誌などのコピー、文章、サイトのページ、ソフトウェアなどなど、自分が1から作ったもの以外は、基本的には交換してはいけません。
知人・友人との交換でしたら、私的利用として多少目をつぶることができるでしょうが、ソフトウェアなどは認められない場合が多く、そもそもCDの貸し借りどころか中古屋へ売ることすらも認めない場合があります。




ここまで書きましたが、このようなファイル交換で共通して言えることは、自己責任で行うということです。
実際、ろくな注意もせずにウイルスに感染し、コンピュータを破壊してしまう事態になったとしても、悪いのは注意しなかった方です。(もちろん、そんなウイルスをばらまいた人の方がはるかに悪いですが)
特に、「交換」というのは他者がいるということです。自分の不注意で、周りの方にまで迷惑をかけてしまうのは、あまりにも嫌な経験です。




こういった危険を知るということは、悪意をして危険を作り上げようとする方以外は、知った危険に対して予防しようとするでしょう。結果「他者に迷惑をかけない」ことにつながります。
このサイトはネチケットサイトですが、こういった危険性についても多少触れている理由は、「他者に迷惑をかけない」ことがネチケットの一つであると考えているからです。
同時に、ネチケットというものは、守らせるものではなく、知って、考えて、実行するものだとも思います。
このサイトが、ネチケットを知る足がかりになっていることを祈ります。
…リンクの数だけは自信がありますので、ブックマークの代わりとしてお使い下さい(笑)
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神帝たちにしゃべらせても良かったなぁ、と思ったのですが、
そうすると他のコラムまで書き直しになる上、
リンクについてのコラムでは、きっと真っ二つに分かれて壮絶なバトルを繰り返し、
あまつさえ結論が出ないとゆー恐ろしい状態になりかねない(爆)ので、
このまま地の文で行こうと思います。

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